2018-02-23 第196回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
しかしながら、これまで高速道路、本州においては初めての高速道路として昭和三十八年七月十六日に名神高速道路の栗東—尼崎間七十一キロが開通をいたしましたが、北海道では初めての高規格幹線道路として、昭和四十六年十二月四日に、道央自動車道千歳—北広島間約二十三キロ並びに札樽自動車道小樽—札幌西間約二十四キロが開通したというところでございます。
しかしながら、これまで高速道路、本州においては初めての高速道路として昭和三十八年七月十六日に名神高速道路の栗東—尼崎間七十一キロが開通をいたしましたが、北海道では初めての高規格幹線道路として、昭和四十六年十二月四日に、道央自動車道千歳—北広島間約二十三キロ並びに札樽自動車道小樽—札幌西間約二十四キロが開通したというところでございます。
一九六三年に開通した名神高速の栗東—尼崎間というのは、日本で一番古い高速道路であります。既に五十年を超え、老朽化も進んでいると言われています。十年以内に大規模改修が不可欠な橋が三本あると言われています。滋賀の瀬田川橋、追分橋、京都の山科川橋を指しているようですけれども、これらは更新事業の対象ですか。
お尋ねの名神高速につきましては、栗東—尼崎間が我が国最初の高速道路として昭和三十八年に開通いたしましたけれども、この区間に含まれる、まず瀬田川橋については大規模更新の対象でございます。また、山科川橋、追分橋につきましては大規模修繕の対象といたしております。
我々はまだ高校生でありましたけれども、時の一声、ツルの一声で、一日も早く間に合わせ、道路を開通しろと、栗東—尼崎間を開通してもらったのが名神高速道路でありますが、そういうことも思い出しているわけです。本当に利便的にも、関西の経済圏にとりましても非常によかったと思いますし、その後、中部圏とのいろいろな経済の交流もできてきたわけであります。
確かに尼崎というのは、栗東—尼崎間に名神高速道路ができた時代からすれば十万人も人口が減って、なおかつ、阪神・淡路大震災以降は、唯一人口が減り続けている都市なんですね。なぜかといえば、やはり尼崎と聞くと住みにくい、いや、住むの嫌やな、あそこ、いや、車うるさいで、そういう感じのイメージというのは払拭できないわけですね。
そのときに、名神が栗東—尼崎間が開通したときに料金が九・五円でございました。現在二十四円六十銭、こういうことでございます。私ども、今は七千キロに及び、保有台数も七千三百万台ぐらいということで、四百二万台が現在一年間に高速道路を使っていただいております。 こういう状態の中で、ちょうど四十五、六年もたちますといろいろな意味でのあかがたまってまいります。
ただ、この高速自動車国道という字が我が国の法律として出てきたのが昭和三十二年でございますから、今でいえばまだ三十五年ほど前ということで、三十八年に東名・名神のうちの名神の栗東−尼崎間七十一キロができて、当時は大体年間百キロぐらいでございます。四十年代が二百キロ、やっと最近少しスピードが上がってまいりまして、今年度末、平成四年度末で五千九百二十九キロ、こういう状況に至っております。
三十八年当初は、栗東—尼崎間の七十一キロ……(瀬崎委員「七十一キロ、この供用から開始でしょう」と呼ぶ)はい。倍率にいたしまして四十五倍でございます。
○政府委員(山根孟君) まず高速自動車国道でございますが、名神の栗東−尼崎間が三十八年に供用をいたしております。以下普通車の料金水準でお答えをさしていただきますが、対距離制でございまして一キロメートル当たり七円五十銭でございました。これが供用開始をいたした当初の料金水準でございます。
第一番には、名神高速道路(西宮・小牧間)の完成、これは御案内のように、栗東・尼崎間七十キロについては、すでに開通いたしております。その他の区間におきましても、三十九年度におきまして完成をはかりたいと考えております。並びに中央道(東京・富士吉田間)、まだ、これは着工段階でございます。及び東名高速道路、これも同様でございますが、これらの建設を促進いたしたい考えでございます。
しかしながら、今までのそういう短かい距離における検査だけでは、法律を改正してある特定の車種を排除するということは、法律の精神からいってもにわかにできませんので、近く栗東−尼崎間七十キロメートルの供用開始が予定されておりますが、その前に、ただいま申しましたように、三十数キロ間の区間を利用して関係省庁の間で共同の最終的テストを行ない、それによって、交通の安全と高速道路の機能を十分に発揮させるための制限をすべきかどうか
この問私は視察したけれども、大体三十九年度には供用開始に持ち込めるだろうというような見方をしてきましたが、あれが栗東——尼崎間を完成できたら、これに対するところの国民的な魅力というか、世論がほうはいとして高速道路設立に向いてくるだろうと思って、非常に期待しておるわけです。
○前田説明員 現在御承知のように、名神高速道路のうち、栗東−尼崎間につきましては、すでに世銀から四千万ドルの借款が成立いたしました。ただいまお話の借款につきましては、栗東−尼崎区間以外の残余の区間についての借款であります。実は当初、名神町速道路の資金といたしまして、合計一億ドルの借款を一応予定しておりました。
○中村国務大臣 名神高速道路に対する世銀の道路公団の借款は、当初一億ドルを予定いたしまして、うち四千万ドルは栗東−尼崎間の原資としてすでに決定をいたしまして、借り入れておるわけでございます。
なお栗東—尼崎間のうち京都のバイパスでございますが、この部分につきましてはもうすでに昨年に用地買収を完了いたしまして、現在現場で工事を進めておる状態でございます。